大谷 あまりの大活躍に出版界が悲鳴!「これ以上の話を作れない」 漫画以上にドラマチック過ぎる!
二刀流に挑戦したエンゼルス・大谷翔平投手(27)の2021年シーズンが終了した。本格的に二刀流として挑戦した今季は投手としては9勝2敗、防御率3・18、打者としては2割5分7厘、46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。注目を集めた本塁打王争いではゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)の48本に2本届かなかったが、最終戦でホームランと有終の美を飾った。メジャーリーグ史上初となる「Quintuple100」(100打点、100安打、100得点、100投球回、100奪三振)という偉業を達成したことも注目を集めた。
【動画】最終戦を46号ホームランで締めた大谷
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大谷、二桁勝利&本塁打王獲得ならずも史上初「Quintuple100」の偉業達成!「自分ではまだまだ上にいける」 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/shoheiotani-quintuple100/
「より多く試合に出られたのは楽しかった。それだけ試合に貢献できるというのは選手としてもやりがいがある。すごく楽しかったと思います」と充実感を漂わせた大谷。1年間、指揮官として挑戦を見守ってきたマドン監督も「素晴らしい、本当に素晴らしい1年。これを繰り返すことができる人がいるなら、それは彼しかいないだろう」と絶賛した。
前人未踏のシーズンをメジャーリーグの先輩でもあるイチロー氏もたたえた。大谷に関して「物差しを自らつくらなくてはならない宿命でもある」とした上で「アスリートとしての時間は限られる。考え方はさまざまだろうが、無理はできる間にしかできない。21年のシーズンを機に、できる限り無理をしながら翔平にしか描けない時代を築いていってほしい」と熱い言葉で締めくくった。
数々の偉業を達成してきた大先輩からもエールを送られた大谷の目はすでに来季に向いている。よりハードなトレーニングに励み、今季以上の成績を目指すつもりだ。大きく飛躍を遂げた大谷への称賛の声は絶えない中、意外な業界からは悲鳴が上がっている。