巨人 主将問題に新展開!「次は岡本」の陰で脱落していった「あの選手」たちとは
巨人で「次期主将問題」が早くもクローズアップされている。今季までは8年連続で坂本勇人内野手(33)が主将を務めることが決定。その後を継ぐ選手は誰になるのか、今から注目の的となっているのだ。
気になる次期主将候補について元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)は、10日にオンラインで行われたトークショーの中で「今年も勇人がキャプテンですけど、(岡本)和真がやってもいいんじゃないかって感じにもなってます」と言及。今季26歳となる若き主砲にチームリーダーとしての役割を期待する場面もあった。2年連続で本塁打と打点の2冠に輝いた岡本和について、同氏は「本当に4番らしくなってきた。チームの顔になってきている」と名実ともにジャイアンツの顔になってきたと認める。
一方、岡本株が急上昇する中で、ひそかに株を下げている選手たちもいた。
「坂本も負担の大きい主将継続については実際のところ、頭を悩ませたこともあったようだ。原監督からも『少し楽なところで』と主将を外されるプランを示されながらも、結局はV逸したこともあり、自身で主将継続を選んだ。何人か候補の選手に声をかけたが、いい反応をもらえなかったことであきらめた部分もあったとか」(球界関係者)
この「主将候補選手」について坂本は新春1月1日付けで「スポーツ報知」に掲載された記事の中でこう語っている。昨季ロッテを退団、長きにわたって阪神でも活躍した名遊撃手の鳥谷敬さんとの対談の中で
「本当は小林だったり、吉川尚輝だったり。あのへんが僕の後に(主将を)やってくれたらいいなと思っていたんですが。彼らも『いやー・・・』って言うし。自覚を持ってほしいのは正直なところ」
小林誠司捕手(32)、同じく吉川尚輝内野手(26)の2人に主将を打診するも断られたというのだ。