美少女レーサー野田樹潤が女性限定の国際フォーミュラカー選手権「Wシリーズ」にフル参戦 鈴鹿も走ります
Wシリーズに初参戦する野田樹潤(Wシリーズ提供)
16歳の美少女レーサー、野田樹潤(Juju)が女性選手だけの国際フォーミュラカー選手権「Wシリーズ」に選抜された。2020年から登竜門カテゴリーのデンマークF4に参戦しており、際立つ技量が認められてオーディションに合格した。
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このシリーズは19年に発足。今年は8大会10戦で争われ、10月に三重県の鈴鹿サーキットで行われるF1日本GPの前座レースとして日本初上陸の予定だ。Jujuは日本のサーキットでエキシビションの非公式レースを戦ったことはあるが、公式戦の経験はなく、実質的には日本デビュー戦となる。
F1や米インディカーに参戦した父の野田英樹さんから英才教育を受け、3歳でゴーカートを始め、9歳から岡山国際サーキットでフォーミュラカーのトレーニング走行を続けていた。ただし、日本でレースができるのは条件付きで16歳から。できるだけ早くレースを経験させるために16歳未満でもレースができる海外シリーズを探し、デンマークF4に参戦していた。
Wシリーズは旧F3に相当するカテゴリーで、全選手が同じマシン、エンジン、タイヤを使ういわゆるワンメークシリーズ。今季は19年の初代女王で3連覇がかかるジェイミー・チャドウィック(英国)を含めて世界から17人の参戦が決まっている。昨季までは小山美姫がエントリーしていたが、今季は日本のレースに専念することになり、日本人はJujuのみとなる。
参戦することの最大のメリットは今季のレース全てがF1グランプリに併催されていることだ。F1にはF2、F3などもサポートレースとして開催されており、目を見張る活躍をすれば、F1の関係者の目にも留まりやすく、ダイレクトにスカウトされる可能性もある。