巨人「坂本時代」の終焉か 指揮官が感じていた「あの異変」とは

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 首位を走るチームに衝撃が走った。巨人の坂本勇人内野手(33)が1日、右膝じん帯損傷のため出場選手登録を抹消された。

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 坂本は4月30日の阪神戦(東京ドーム)、7回にロハスの遊ゴロを処理した際に両膝が地面につく形となり、その後、右足を気にするそぶりを見せていた。

 ここまで29試合に出場し打率2割8分3厘、3本塁打、11打点。チームの精神的支柱でもあるキャプテンを欠くことになったチームは1日の阪神戦(東京ドーム)もわずか1得点と元気なく、最下位阪神相手に屈辱の同一カード3連敗を喫した。元木ヘッド兼オフェンスチーフコーチは坂本の状態に関して「そんなに重傷ではない」としながら、最短10日での復帰を期待したいと語った。

 一方、今季で歴代最長のキャプテン歴8年目に突入した坂本に関してはこんな指摘もある。





 「坂本は今シーズン前にもわき腹を痛めて、チームをひやりとさせた。最近では積極的休養を取らせる場面も目立つなど、コンディション管理も含め、今後は休ませながら使うことも考えられる。そろそろ本格的に若手登用となっていくのではないか」(球界関係者)

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