最下位に苦しむ阪神が昨秋ドラフトで絶対に指名すべきだった3人の逸材

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 こんなはずじゃなかったのに--。

 阪神ファンにとっては「悪夢の春」だったのではないでしょうか。

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 優勝候補の一角とされながら、ヤクルトとの開幕戦(京セラドーム大阪)では球団史上初の開幕戦7点差逆転負け。このショックが後を引き、泥沼から抜け出せずに負け続け、5位とは大きく開いての最下位に沈んでしまいました。

 なぜこんなに負けが込んでしまったのか?

 打開策はあるのか?

 他にやり方があったのではないか?

 阪神報道に力を入れる在阪スポーツ紙では日々、問題提起に余念がありません。

 そんな中、スポーツ紙のデスクは「昨秋のドラフト戦略にもう少し工夫があれば、こんなことにはならなかった」と話し、「逃がした魚は大きかった」と悔やみます。

「この3人のうち、1人でも獲得していれば、この体たらくはなかったと思うんです」と前述のデスク。喉から手が出るほど猛虎に必要だった男たちとは、いったい誰なのでしょうか。





(1)大勢(巨人)
 ルーキーながら守護神として巨人の開幕ダッシュの立役者となった剛腕。関西生まれで、甲子園で黄色のジェット風船を飛ばすほどの猛虎党だったというのです。

「猛虎魂に溢れる逸材をライバル球団にミスミス渡すなんて、一生の不覚ですよ。大勢がいれば、スアレスの穴は埋まったでしょうからね」(前述のデスク)

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