中日の積極補強について球団OBが言及!期待される”アルモンテ効果”とは?「もう一波乱あると思いますよ」と今後の補強を予言!?
阿部寿樹内野手と京田陽太内野手を放出し、楽天から涌井秀章投手、DeNAから砂田毅樹投手を獲得するなど、活発な補強の動きを見せている今オフの中日。
中日OBの中村武志氏がYouTubeチャンネル「野球いっかん」に出演し、中日の補強について語った。
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相次いだトレードについては「驚きはあまりなかったですね。特に京田に関しては、シーズン中からあまりいい雰囲気ではなかったので」と話し、2選手の放出にはあまり驚かなかったようだ。
一方、トレードで加入する涌井については、「勝ち負けよりも、しっかり6回ぐらいまでゲームを作ってくれるとか、数字以外で貢献してくれるところが結構あるんじゃないかと思います。若い投手も必ず参考になりますし」と、ベテラン投手獲得のメリットを解説した。
しかし、「砂田投手を獲得したのはびっくりしましたね。チーム事情もありますけど、ポジション的にはキャッチャーを獲ると思いました」と、左腕を獲得したことに驚いた様子を示した。
野手では3年ぶりの古巣復帰となるソイロ・アルモンテ外野手やユーティリティープレーヤーのオルランド・カリステ内野手を獲得。また、今月28日には、2019年にメジャーで19本塁打の成績を残した”大物助っ人”アリスティデス・アキーノ外野手の獲得を発表するなど、外国人補強にも積極的に動いている。