「あの使い方は度胸が座ってる」球界OBが語る、ヤクルト高津監督の「我慢強い」起用法のすごさとは

タグ: , , , 2022/12/27

 球界OBがセ・リーグ2連覇を果たしたヤクルトの今季を振り返った。

 ヤクルトは今年、三冠王を獲得した村上宗隆を中心に、球団としては29年ぶりのリーグ連覇を達成した。開幕カードで阪神に3連勝し、幸先のいいスタートを切ると、交流戦優勝や14カード連続勝ち越しの達成するなど前半戦は圧倒的強さを見せ、7月2日には史上最速でマジックを点灯させた。

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 横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏は、12月25日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。この動画でゲスト出演した、同じく元横浜の野村弘樹氏とともに、今季のヤクルトを振り返った。

 高木氏は、動画の冒頭で「ヤクルトは今年、本当に素晴らしかった」と話すと、野村氏はそれに続けて、「一昨年まではピッチャーが課題だったが、格段に良くなった。小川、高橋が安定していて、石川も良かった」と、投手力の強みを優勝の要因として挙げた。今季のヤクルトは、エースとして期待されていた奥川恭伸が怪我で1年間離脱していたものの、サイスニードが9勝、小川泰弘と高橋奎二が8勝を記録し、中継ぎ投手陣の活躍も光った。

 高木氏は今季のヤクルトの戦いを見て、高津監督のすごさを感じたという。「木澤の使い方が上手かった。ここで木澤を使うんだ、と思った試合が何試合もあったが、それを全部クリアして結果的に10勝近くした」と、中継ぎの一角としてブレイクを果たし、9勝を挙げた木澤尚文の起用法について語った。さらに、「連敗中の巨人戦の先発に小澤を使った。木澤もそうだけど、あの使い方というのを見て、高津監督は度胸が座ってるなと思った」とこちらも今季台頭した小澤怜史について述べ、高津監督の投手起用のすごみを語った。

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