日ハム・清宮 勝負の6年目へ 求められる「ボーダー」超え
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日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が19日、広島県内でソフトバンク・柳田、阪神・佐藤輝、ロッテ・安田らと行っている自主トレを公開した。
柳田には2年連続弟子入りとなった。球界きっての強打者と共に過ごす時間について「やっぱりギータさんが持つエネルギー、そういうものがすごく僕に合っている。もう一回シーズン前にここで鍛えさせてもらおうかなと思いました」と今回の合同自主トレの経緯を語った。
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その上で目標については「30~40本いけると思っている」ときっぱり。昨年はキャリアハイとなる18本塁打をマークしたが、その記録を倍増するペースで積み重ねていきたいと意欲を示した。
また昨年は新庄監督からの減量指令も注目を集めたが、第2弾となる今回は「細マッチョ化」を指示されている。痩せた上で筋力をつけることを目的とし、ウエートトレにも励んでいるという。
昨季は自己最多の129試合に出場し、打率2割1分9厘、18本塁打、55打点の成績を残した清宮にはこんな声もある。
「もう少し本格覚醒には時間がかかるともいわれています。チームでは清宮含め、万波、野村などのロマン砲がいますが彼らが問題なくクリーンアップを務められるときがきた時こそ、チームは浮上すると見られています。清宮に関しては本塁打が注目されていますが、打率をもう少し上げることも求められています」(放送関係者)