冬の脱水症をご存じですか 正しい水分補給と乾燥対策を学ぼう
夏だけではなく、冬にも脱水症のリスクがあります。
どうして冬に脱水症のリスクがあるのでしょうか。
また、水分が不足しているサインとはどのようなものでしょうか。
本記事では冬の脱水症を予防するために、正しい水分補給と乾燥対策の方法についてご紹介します。
乾燥や水分不足に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.冬の脱水症リスク(※1)
夏だけではなく、冬にも脱水症のリスクがあります。
冬は気温が低いため、夏ほど水分を摂っていないという方もいるのではないでしょうか。
しかし、人間のからだの55~60%は水分です。体温の調節や栄養素の運搬など、水にはさまざまな役割があります。つまり水は、人間のからだにとって欠かせない存在なのです。
また、水分を摂取しても、人間は1日に2.4リットルの水分を排泄するとされています。これには不感蒸泄(ふかんじょうせつ=皮膚や粘膜、呼気から蒸発する水分のこと)も含んでいます。
2.冬の水分不足のサイン
夏に比べて水分が不足しているサインがわかりにくいのが冬です。
気を付けたい症状としては
・舌や口の中が乾燥している
・皮膚が乾燥しており、弾力性が失われている
・血圧が低下している
・立ちくらみがする
・食欲がなくなっている
上記のような症状に気をつけておくことが大切です。
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