「契約に関してはオープン」大谷翔平の代理人が去就に言及 米メディアは「延長が実現ならWBCに行く前」と見解
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メジャーリーグはスプリングキャンプ真っ只中だ。来月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されることもあり、例年以上に各球団、選手たちによるトレーニングの注目度が高まっている。
一方で、このキャンプの時期は多くの球団で選手の契約に関する動きが活発になると米『CBS Sports』が報じている。その中で、来オフ、フリーエージェントを迎えるエンゼルスの大谷翔平の去就に言及しており、2月21日、公式サイト上で今後への見解や代理人のネズ・バレロ氏のコメントなどを紹介している。
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同メディアは「春季トレーニングのこの期間は、チームや選手が長期の延長に同意するため、メジャー リーグベースボールのカレンダーで最も忙しい時期となる。理由は簡単で、チームはオフシーズンの買い物を終え、プレーヤーはシーズンが始まる前にビジネスを処理したいと考えているからだ」と開幕前のこの時期の背景を説明。その上で「それでも、二刀流の天才、ショウヘイ・オオタニとロサンゼルス・エンゼルスがFAを前に契約に達する可能性は低いと思われる」と指摘している。
その上でバレロ氏が「我々は契約に関して常にオープンだ。FAについてもさまざまな可能性を探っていく」と語ったと記している。
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