もがいた佐々木朗希がようやく1勝 自己最低の3被弾で“甘さ”を露呈も、米記者が「完全に変わった」と目を見張る“伝家の宝刀”に光
粘りの投球で何とか白星を手繰り寄せた佐々木(C)Getty Images
もがきながらのマウンドだった。現地時間4月25日、ドジャースの佐々木朗希は、本拠地でのカブス戦に先発登板。6回途中(99球)を投げ、被安打7、四死球2、4失点で降板。今季初勝利こそ飾ったが、自己ワーストなる3被弾を食らうなど芳しい内容ではなかった。
【動画】158キロを打ち返される!佐々木朗希が鈴木誠也に先制ソロを浴びるシーン
投球の生命線である“真っすぐ”をことごとく打ち砕かれた。3被弾のうち、2回の鈴木誠也と5回のミゲル・アマヤに浴びた2発は、いずれも98マイル(約157.7キロ)台の4シームを強打されたものだった。
数字上でも佐々木の真っすぐの“甘さ”が浮かび上がっている。最速98.5マイル(約158.5キロ)を計測した4シームだったが、スプリット、スライダー、シンカーと比較して最も多いハードヒット数(5本)を記録。軌道が悪く、痛打される場面が散見したことで、いわゆるカウント球として機能したとは言い難かった。実際、米紙『California Post』のジャック・ハリス記者も「あまり美しい成績表ではない」とXで指摘している。
もっとも、そのハリス記者が「少なくとも今日の試合においては今後の糧となる成果を得た」と論じたように、ポジティブな要素が全くなかったわけではない。とくに冴えたのは、この試合前まで被長打率も.412と狙い打ちにされたスプリットだ。







