右足不調で降板のダルビッシュ、不安視された次回登板は問題なしと現地報道「深刻なダメージは回避した」

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(C)Getty Images

 パドレスのダルビッシュ有は現地時間4月23日(日本時間24日)、ダイヤモンドバックス戦に先発登板、今シーズン初白星を手にするも、試合中盤に右足の不調を訴えたことで、イニングの途中にマウンドを降りることとなった。

 今季4度目の登板となったこのゲームでも、降板となった5回2/3まで102球を投げ被安打2、5奪三振、失点1と好調なピッチングをみせており、勝ち投手の権利も得ていた中、思わぬ形でベンチに退いた。

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 開幕前にはワールド・ベースボール・クラシック日本代表の一員として、合宿時よりチームに帯同、大会でも3度マウンドに登るなど、例年とは大きく異なるシーズンインとなり、コンディションへの懸念も囁かれてきた。

 今季、ここまでの登板でも好ピッチングを繰り広げるも、白星に恵まれずにいた中でのさらなるアクシデント。パドレスが7-5で勝ったことでダルビッシュも初勝利を得たものの、右足の状態、さらに今後の登板への影響も危惧されていた。

 だが、現地メディアではベテラン右腕のコンディションに不安が無いことを伝えている。サンディエゴのニュースサイト『NBC 7 San Diego』では、この試合の6回のマウンドでの様子について「パドレスのトレーニングスタッフがマウンド駆け寄ったとき、彼は不快感から前かがみになり、問題はハムストリングであることを示した」と記しており、原因となった箇所に言及している。

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