セ・リーグ最下位の中日に球団大物ＯＢが苦言！救援陣は称賛も、守備面の甘さを指摘「失策は負ける大きな理由の一つ」
今シーズン、下位での戦いを強いられている中日は、開幕から１か月を迎えようとしている現在、最下位に沈んでいる。開幕戦では東京ドームで巨人に対し、逆転勝ちを収めるも、その後は僅差のゲームを落として連敗。続くヤクルト、DeNAとのカードも負け越すなど、苦しい序盤の戦いを送った。その後は巨人、阪神にホームで白星を先行させるも、ここまで７勝１１敗、４つの借金を抱えている。
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立浪和義監督就任２年目の今シーズン、オフに大型トレードを行い球界でも大きな話題となるなど、思い切ったチーム作りを敢行。しかし、開幕直前にはセットアッパーとして実績を残していたジャリエル・ロドリゲスが離脱という激震に見舞われた。また、トレード等、新加入選手も現時点では結果を残せていない。
打撃陣もチーム本塁打数がここまで僅かに４本にとどまるなど、投打で課題の多いここまでの戦い。浮上の兆しがみえてきていない中、球団大物OBもチームの現状に頭を抱えているようだ。
現役時、中日のエースとして活躍し、メジャーリーグのブレーブスでもプレー、日米通算１２５勝を挙げた川上憲伸氏がYouTubeチャンネル『川上憲伸 カットボールチャンネル』を４月２３日に更新、開幕からの中日の試合内容などを振り返り、低迷の原因を探っている。
川上氏は動画の冒頭で「苦労してますね」と苦笑いを浮かべながら、開幕２、３戦目の０－２、２－３という接戦を落とした結果に言及し「開幕から接戦をものにするというドラゴンズの戦いが出来ていれば、もっとスムーズにきていたかもしれない」と語っている。
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