【ソフトバンク】デスパイネ復帰でチームに「好循環」が確信される理由
今春のWBCではキューバ代表としても活躍したデスパイネ(C)Getty Images
ソフトバンクは13日、昨季限りでチームを退団したアルフレド・デスパイネ外野手が再び入団すると発表した。背番号は25。デスパイネは球団を通じ「ホークスに戻ることができ、とてもうれしく思っています。自分のベストを尽くし、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。またファンの皆さん、チームの皆に会えるのを楽しみにしています」とコメントした。
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デスパイネは日本球界では2014年からロッテに所属し、17年からソフトバンクに移籍。6シーズンを福岡で過ごした。在籍中にはその笑顔と愛くるしいキャラクターで多くのファンに愛された。19年には36発を放ち、20年の巨人との日本シリーズ第2戦ではグランドスラムを放つなど、長打力が持ち味とされる。
今春のWBCにもキューバ代表として出場、今季はキューバの国内リーグで打率3割1分3厘、6本塁打、21打点と好調をキープしていた。
チームには柳田悠岐、近藤健介、栗原陵矢と左打者が多いが右打者が不足しているとあって、右の大砲候補としてデスパイネの復帰に期待が高まっている。
またデスパイネは今春、「CoCoKARAnext」が行ったインタビューで、ソフトバンク在籍時代の思い出について、こう語っていた。
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