阪神に0.5ゲームまで接近!DeNA見せた新たな得点パターン

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佐野の打順を1番から変えたことでDeNAに機動力が生まれてきた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 6月24日、首位阪神に勝利したDeNAは、ついにゲーム差を0.5まで縮めた。先発した東克樹は9回被安打5、四死球0と圧巻の投球。東のナイスピッチが勝利を呼び込んだ試合だったが点の取り方もとても良かった。

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 初回に関根大気がヒットで出塁すると、2番大田泰示が食らいついてランエンドヒットを成功。二塁に進塁した関根は3番佐野恵太の2球目に三盗を決め、外野フライでも1点という状況を作る。佐野も肩の力が抜けたのか、センター前のタイムリーヒットを打って先制した。この試合で阪神先発の伊藤将司から2安打を放った関根は、打席だけではなく塁上での相性も見せ、3回には死球で出塁して二盗する。このイニングは得点につながらなかったが、機動力を活かして粘り強い投球が続いていた伊藤のリズムを徐々に乱し、少ないチャンスをものにした。

 小技を活かした攻撃が光ったこの試合のDeNAではあるが、今季の盗塁数は極端に少なく15盗塁、盗塁成功率57.7%はともにリーグ最下位。一方、チーム打率.260、チーム得点263はどちらもリーグトップであり、打ち合いに持ち込む試合が多い。これまで塁上で大人しかった要因として、開幕から1番に佐野を起用していたことが大きい。佐野はスピードが売りの選手ではないため、出塁してもどうしても強攻策を選ばざるを得ない。

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