4連敗でも日本ハムに感じた可能性 「完成系が見えてきてる」と球界OBが評価
新庄監督の野球が浸透しつつある日本ハム。後半戦の巻き返しなるか(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムは7月8日、9日のロッテ戦をともに2-3の接戦で落として4連敗。5位に転落してAクラス入りが一気に遠のく結果となった。3~4月は9勝16敗と負け越したものの5月14勝11敗と勝ち越し。ただ、6月は10勝12敗、7月は2勝5敗とズルズル負けを重ねそうな嫌な流れができている。
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連敗中ではあるが、希望が少なくないのが今年の日本ハム。現役時代に大洋(現DeNA)で活躍した高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで、最近の日本ハムの戦いぶりを語った。日本ハム対ロッテを振り返りながら、「守備力が上がっている」「ここんところ打ててないんだけど、球際に強いプレーが増えている」と評価。
続けて、「打てるし走れるし守れるっていう完成系が見えてきてる。このまま続けて頑張ってほしい」とウィークポイントだった守備面が克服されつつあると話した。日本ハムのエラー数は現在パ・リーグワーストの50。リーグトップのソフトバンク(26)の倍近い数字となっている。
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