エンゼルス、延長で辛くも勝利!大谷翔平はストライク判定に不満の表情も 現地メディアも「珍しい反応をみせた」と指摘
大谷はノーヒットに終わったものの、二つの四球を選んで勝利に貢献した(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地時間7月25日(日本時間26日)、敵地で行われたタイガース戦に「2番・指名打者」で先発出場。この日は4度打席に立ちヒットは無かったものの、2度、四球を選びいずれも味方の安打で生還、2得点を挙げた。チームは9回、延長戦の末、10回に勝ち越して7-6で勝利している。
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16連戦の初戦、エンゼルスは辛くも白星を手にした。9回裏、6-2と4点のリードでエンゼルスのフィル・ネビン監督はカルロス・エステベスをマウンドに送る。セーブがつかない場面でも守護神を投入し逃げ切りを図るも、ここから失点を重ねることに。エラーと3本のヒットにより2点差に迫られると、2死2・3塁からタイガースのペンサー・トーケルソンがセンターへ大飛球を放つ。この打球にミッキー・モニアクが下がりながら、追いつきキャッチしに行くも落球。エンタイトルツーベースとなりランナー2人が還り、エンゼルスは同点に追いつかれる。
その裏に、そのモニアクの適時2塁打により勝ち越し、7-6で何とか勝ちを収めるも、エンゼルスは大型連戦初戦、薄氷の勝利となった。
また、このゲームでは6回表、大谷が1₋2から外角低めの速球を見送るも、これがストライク判定に。このジャッジに戸惑いの様子をみせた大谷は首を振りながら打席を後にし、さらにベンチからも何事かをグラウンドに向かって声を発するシーンがみられた。