前人未到の10勝&60号の達成も!? 大谷翔平の“ジャッジ超え”の可能性に期待膨らむ「馬鹿げているが、あるかも」
相手エースの初球を捉えて39号を放った大谷。(C)Getty Images
夏場に入って、快進撃がより加速している。
現地時間7月28日に敵地で行なわれたブルージェイズ戦に大谷翔平(エンゼルス)は、「2番・指名打者」で先発出場。初回に39号ソロホームランを放った。
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文字通り一振りで勝負を決めた。1死無塁で相手先発ケビン・ガウスマンと対峙した大谷は、初球に投じられたインローへの93.4マイル(約150.3キロ)の4シームを強振。かち上げた本人が確信しながら見送った打球は、ライト方向へグングンと飛距離を伸ばし、あっという間にフェンスを越えた。
ついに年間ペースは「60」に到達した。アメリカン・リーグの本塁打王争いでも2位に10本差をつけている大谷は、メジャーでも達成者の少ない記録を呼び覚ました。米スポーツ専門局『ESPN』によれば、8月を前に39本塁打を放ったのは、同リーグにおいて過去50年でアーロン・ジャッジ(2022年・42本)、ケン・グリフィーJr.(1998年・41本)しかいないという。
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