【ゴルフ】肩痛や肘痛で悩まされないために行う10分間トレーニング
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]
トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。
今回は『 肩痛・肘痛 』に対してのゴルフトレーニングをご紹介します。
ゴルファーの方で、肩や肘を痛めている方、痛めたことがある方は数多いと思います。
肩や肘の痛みの原因にはスイングの動きの問題が多く関わっています。
スイングに問題があると耳にすると、スキルの問題と思い練習を多く重ねる方が多いです。
ですがこれは逆効果になる場合が多いです。
スイングの問題は身体の問題で起きている場合も忘れてはいけません。
可動域の問題や運動機能の問題、身体が動かないや動かせないといった問題の結果、スイングのミスに繋がります。
【関連記事】ゴルフで怪我をしやすい4つの部位!痛くなったら要注意です!
トレーニングを行うメリットは身体の自由度が増し、運動学習のスピードを向上させる事です。
肘痛や肩痛は体幹部分(特に胸椎)の動きが少ないため、腕の振りが大きくなることや肘の曲げ伸ばしの動きが大きくなることで痛みのリスクが高くなります。
これらの痛みのリスクを減らすために今回もトレーニングをし、痛みのないゴルフライフを過ごしていきましょう。
動画にて詳しくトレーニングをご紹介していますので併せてご覧ください。
エクササイズ紹介~ウォーミングアップ~
リーチアンダーストレッチ
1.四つ這いになり右手を左手の間に通します
2.真っ直ぐ伸ばしていきます
3.反対側も同様に行います
★ポイント
・身体が左右に流れないように行います
HK サイドベントストレッチ
1.左足を前に出し片膝立ちになります
2.右手を真上に伸ばし、左手は真下に伸ばします
3.身体を左側に倒し、右側面を伸ばします
4.反対側も同様に行います
★ポイント
・身体が前に倒れないように行います
HK ソラシックローテーションSHER
1.右足を前に出し片膝立ちになります
2.左手で右膝を押さえ、右手は頭の後ろに置きます
3.右肘を開きながら身体を右に捻ります
4.反対側も同様に行います
★ポイント
・前側の膝が身体と一緒に流れないように行います