各球団の開幕投手がほぼ確定、残る2球団は?
ソフトバンクは千賀滉大投手が大本命だが・・・
西武は「負けない男」ことニールが初の開幕投手に指名された。昨季は11連勝を含む12勝1敗と驚異の高勝率を誇った。辻監督は高橋光成と悩んだというが、2年契約を延長した助っ人に大事な初戦を託す。
対戦相手の日本ハムは有原航平投手が3年ぶり2度目の大役。2月21日午後2時21分に、栗山英樹監督が発表した。
対戦する両チームとも混沌としているのがソフトバンクとロッテだ。ソフトバンクは千賀滉大投手が大本命ではあるのだが、右ふくらはぎの違和感でキャンプ序盤から別メニュー調整が続いている。高橋礼、武田翔太らも負傷離脱中。千賀の復帰が間違って先に伸びるようなら、調整が順調な東浜巨らが候補となってきそう。
ロッテはルーキーの佐々木朗希が注目を集めているが、し烈な四つ巴の争いが展開されている。昨年初めて開幕投手を務めた石川歩投手、昨季チームトップタイ8勝の種市篤暉投手、チーム最多128回2/3を投げた二木康太投手、そして楽天からFAで加入した美馬学投手が候補に挙がる。絶対的エースが不在ゆえの状況ではあるが、逆に開幕投手を託されてもおかしくない先発右腕が4人そろっているとも言える。
晴れの開幕マウンドに立つことが許される12人は、最終的にどんな顔ぶれとなるのか。残る4チームの公表が、開幕までのあと1カ月の間、注目を集めていくこととなる。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]