次なるメジャーへの布石「ウォルマートアーカンソー選手権」畑岡、河本に大会直前インタビュー
2012年に宮里藍、2018年には畑岡奈紗が優勝している3日間の短期決戦の今大会。舞台となるピナクルCCは2007年から同大会コースとして使用されており、2009年にランディ・ヘッケンケンパーによって大規模改修が施された。グリーンサイドやフェアウェイに新たなバンカーを配し、ティーイングエリアを造り変えるなど距離を延長したことにより、戦略性豊かなコースとなっている。四方を池に囲まれたアイランドグリーンの15番パー3は名物ホール。
畑岡奈紗が米ツアー初優勝を果たした本大会。日本勢からはその畑岡を筆頭に河本結、野村敏京、上原彩子、山口すず夏が参戦。次なるメジャー、ANAインスピレーションに向けて世界ランキング上位が名を連ねる中、日本勢の活躍に期待。
大会を前日に控えた日本勢に独占インタビューを行った。
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畑岡奈紗
Getty Images
Q.スコットランドから、久々のアメリカですけど体調とか時差ボケはどうですか?
「だいぶ解消されてはきましたが、3週目と言うこともあって多少は疲れていますね。でも頑張りたいと思います。」
Q.かなりコンディションもガラッと変わりますけれども、先週から今週にかけて調整している部分とかはありますか?
「攻め方とかもだいぶ違うので、ボールの高さをずっと低いボールを打っていたので、低くなりつつありました。それをノーマルに戻したり、どんどんデッドにピンを狙っていくという攻め方になるかなと思います。」
Q.調子の方は、どうですか?
「調子はそんなに悪くないです。」
Q.この試合(大会)は思い出のある、アメリカ大会で初優勝した試合ですけれども、コーストとの相性はどうですか?
「いつ来てもコースの印象は良いので、頑張りたいですね。」
Q.いいスコアを、2年前(優勝した時)のように回るには、どのあたりがポイントになると思いますか?
「今は一番ショートゲームがスコットランドから苦戦している部分でもあるので、そこになるかなと思います。特にグリーン上ですね。」
Q.コースのコンディション的にはどうですか?
「フェアウェイが少し柔らかいのと、グリーンは例年に比べて早いのかなという印象はちょっとありました。」
Q.ANAインスピレーション、メジャー2戦目の前の試合ですけど、今週どんなプレーをしたいですか?
「ANAにつながるようなショットを、自信を持って行けるように、結果を残したいですね」
Q.今週は台風などの天気が心配ですけども、意気込みをお願いします。
「ショットの調子が悪くないので、あとはどれだけパッティングを決められるかで、ビックスコアにつながると思うので、頑張りたいと思います。」