悲願のメジャー制覇を目指す畑岡、過去大会覇者の渋野、全米女王の笹生ら、日本勢の大会直前インタビュー!メジャー最終戦「全英AIG女子オープン」

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古江彩佳

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Q.ヨーロッパ(エビアン・チャンピオンシップ)が終わって、間が3週間あったと思いますが、その間はどの様に過ごされていましたか?
「エビアンが終わって、すぐにスコットランドに入って、10日間の隔離があったので、ちょっと離れたダンファームリンというところの、アパートのようなところでじっとしていました(笑)」

Q.それは、お母さんとかもご一緒に?
「一緒に、はい(笑)」

Q.今週のリンクスのコースに向けて、どんな戦略を考えておられますか?
「やっぱり慣れてはいないですし、風だったり、フェアウェイも凄く硬いので。キャディさんはこっちの人なので、コースの事だったり知っていると思うので、キャディさんと相談しながら、ラウンドしたいなと思います」

Q.10日間の隔離中はトレーニングなどはされていましたか?
「そうですね。自重でできるようなトレーニングや腹筋をしていました」

Q.エビアン・チャンピオンシップでは4位となり、世界の舞台で戦えたと思いますが、海外のLPGAツアーに対して、その時どのように思われましたか?
「いやぁー、ビックリしかなかったです(笑)。嬉しい気持ちと驚きしかなかったです(笑)」

Q.今週のカーヌスティのコースは世界で一番難しいと言われていますが、どのような印象を受けましたか?
「初めて聞きました(笑)。歴史のある古いコースだと思うので、しっかりやっていきたいなと思います」

Q.18ホール全部回られましたか?
「昨日回りました。あとは、10日間の隔離が終わってから、スコットランド女子オープンの週にこっちに移ったんですけど、その時に一度ラウンドしました。コース自体は3回ほどラウンドしましたね」

Q.コースの中で一番難しいなと感じたホールはありましたか?
「どこも難しいです(笑)。やっぱり風が出ちゃうとほんとに難しいなと思います」

Q.今年ラストのメジャーですが、意気込みをお願いします
「自分のゴルフに集中して、(上手く風とお友達になって)ラウンドができたらいいなと思います」

Q.リンクスのコースはポットバンカーが特徴だと思います。いくつか練習されていて上手く処理できていたなという印象でしたが、ご自身の中ではいかがですか?
「いや、分かんないです(笑)。試合にならないとやっぱり自分が上手くできるか分からないので、上手くできたらいいなと思います」

Q.リンクスでプレーしたことはありますか?
「こっちに来てからが初めてです」

Q.実戦は初めてということですか?
「初めてですね。先週とか、隔離から出られるようになってからの練習ラウンドでも、ちょこちょこ他のコースに行ったりしたんですけど、凄く数はやるように、ポットバンカーの練習はしました」

Q.最後に目標スコアを教えてください
「イーブンで回れたら嬉しいです(笑)」

Q.1999年のカーヌスティの悲劇と言われた時の優勝スコアは6オーバーだそうです
「やばいですね(笑)。イーブンなんて言ってられない(笑)」

Q.1日3アンダー?
「いや、そんな欲は(笑)。イーブン目指して頑張ります」





青木瀬令奈

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Q.まずは、宮里藍サントリーレディースオープンゴルフトーナメント2021に優勝されて、挑戦権を得たということですが、来られての感想からお願いします
「もう本当にまずは、貴重な試合に出させて頂ける機会を頂けて、藍さんとシブコに感謝だなという感じです」

Q.最初はすぐに出場を決められなかったということですが、どのようなところを悩まれていましたか?
「まず最初、私自身が、優勝して出られるっていうことを知らなくて、表彰式で戸張さんに『全英行けるけどどうするの?』と聞かれて、『えっ!』ってなったんですね(笑)。コーチは(そのことを)知っていたんですけど(笑)。まずどのくらいの時期にあるのか、どの辺の試合を休んで、こっちに来るのかを見てから決めますと表彰式ではお話をしたんですけど、でも帰りの車でコーチとこの辺の試合だねというのを見て『行く』の2文字だよねという話をして、帰りの段階では決めていました」

Q.コロナ禍の中で、スケジュールも大変だと思いますが、実際に来てみて会場の雰囲気だったり、全英AIG女子オープンの空気感はいかがですか?
「本当に日本と違うというか。リンクスっていうのもあるんですけど、凄く広々としていますし、あとは大会の設備だったりがとても整っているなと特に感じますね」

Q.アメリカのレクシー・トンプソン選手と一緒に回っていましたが、改めて海外勢のプレーを間近で見て、何か感じたことはありますか?
「まず移動の段階でタフというか、行きの飛行機でレクシーが一緒だったんですけど、一人でキャリーバックとスーツケースを持ちながら、旅してる感じで。日本だと宅急便で送って、午前中についてとか、すごく恵まれてるんですけど。移動の段階から、時差含めて、ヨーロッパとアメリカのどちらも出ている選手は凄いなと思います」

Q.スコットランドに来たのは初めてですか?
「はい、そうですね。昔、フランスはエビアンマスターズのジュニア大会があった時に、12歳の時に来たことがあったのですが、こっちは初めてです」

Q.スコットランドはどうですか?
「やはり、ゴルフの聖地という感じで、みんながゴルフに対する熱い想いがあるというか、スタッフさんや現地の人でさえも、凄くゴルフに対して興味がある感じがしますね」

Q.カーヌスティは世界で一番の難関コースと言われていますが、実際にラウンドしてみて、日本との違いや改めてご自身が感じたことはありますか?
「今回、全英行きますという度に、どこでやるのと聞かれて、『カーヌスティです』と言うと、『いいなぁ』とみんなから言われる程、関係者含め、みんなから反応があって、そんなに良いコースなんだなと、凄く楽しみにしていました。日本と違う所で言うと、勿論風も、フェアウェイも硬くて、グリーンの手前から前傾斜で、しっかり打ってしまうと、奥に転がっていってしまって。山道の手前からフォローだとトントンいく感じなので。アゲインストであればしっかりキャリーをもっていかないと、今回はグリーンがそんなに硬くないので、普通に止まっちゃうので。そこの距離感の合わせ方が、風と下の硬さとの比較を考えながらやるのが、日本にはないので、そこは想像力が豊かになるというか。普段だと58一本型なんですけど、8番アイアンとかパターで転がしたりとか、凄く自分の中のゴルフの引き出しが増えそうな1週間になりそうです」

Q.最後に今週の意気込みを一言お願いします
「来られるだけでも嬉しいんですけど、経験と言っている歳でもないですし。しっかりとこの1回を活かせるように。コーチとも言っていたんですけど、予選通過、そして15位以内であれば、来年の出場権がもらえるということで、そこを目標にしていきたいなと思っています」

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