オリックス中嶋監督の勝利監督インタビューが話題に 思わぬ「あめ論争」も
中嶋監督のユーモアあふれるインタビューも注目を集めた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
「ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２３」第６戦（京セラドーム大阪）が１１月４日に行われ、オリックスが５―１で阪神を下した。チームはこれで３勝３敗のタイとなり、勝負は第７戦まで進むことになった。先発した山本由伸投手は９回を投げ９安打１失点、１４奪三振の完投勝利でチームを勝利に導いた。１４奪三振は日本シリーズ新記録となった。
注目を集めたのは中継のＴＢＳで放送された試合後の勝利監督インタビューにもあった。
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中嶋聡監督は「もう完全に追い込まれてましたので、きょう勝って、なんとかタイにできて良かったです」と第一声。山本の力投に関しては「前回やられましたけども、山本由伸が2回連続でやられるわけがないと思って信頼して出しました！」と第１戦で７失点ＫＯされながら、しっかり修正してきたエースへの熱い信頼の気持ちを語ると本拠地のファンも大歓声となった。
さらに第７戦までもつれたことを聞かれると「日本シリーズで戦っているのはタイガース、オリックス２チームしかないんで。勝ち負けがどうしてもついてしまうんですが、ここまでいいゲームができている」と頂上決戦で相手球団にもリスペクトを示しながら、最後は「明日は決戦になりますので、皆さん大きな声で、声からして、のどあめ持ってしっかり応援してください」と粋なコメント。
これには敵将の阪神・岡田彰布監督が「パインアメ」を愛好していることも知られているとあって、すぐさま両球団ファンの間ではＳＮＳ上で「パインアメ持って試合見ます！」「大阪市内であめが品切れしそう」「のどあめはどのメーカー？」など、思わぬあめ論争が沸き起こっていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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