バーレーンGPでも明暗分かれた角田裕毅とローソン 英メディアの採点は「6」と「3」 前半は「目立たず」後半は「トラブル続き」

ローソンは苦難の時が続いている(C)Getty Images
F1第4戦バーレーンGPでレッドブルの角田裕毅は9位入賞を果たし、チーム加入から2レース目にしてポイント獲得を成し遂げた。先月下旬の中国GP終了後、急遽、レッドブルのセカンドドライバーを務めていたリアム・ローソンと交代となり、日本GPから新チームでシーズンを戦っている。新たな環境やマシンへの適応もままならない中でグランプリを転戦、その中でもチームへの貢献が求められている。
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またそれは、成績不振により古巣に戻る形となった、ローソンも同じ立場であることは間違いない。移籍から2戦を終え、完走こそ果しているもののポイントは得られておらず、バーレーンでの最終順位は16位に終わっている。
開幕直後でチームが変わることとなった角田、ローソンは現在も折に触れ、パフォーマンスの比較が話題に上っている。また、角田がレッドブルの一員として少しずつ結果を残してきていることもあり、両者の差がより色濃いものとなってきている感も否めない。
英メディア『F1i.com』がバーレーンGP終了後、全ドライバーの個人採点を行っており、昨年までのチームメイト2人への評価はやはり、大きく分かれるものとなった。
ポイント獲得を果たした角田に対し、トピックでは10点満点中での「6」を与えている。同メディアは、「テストなしで2戦目を終えたが、ツノダはすでにローソンがレッドブル時代に見せた以上の成果を上げている」と分析。