「次はクラッシュなしで頼むよ!」マルコ博士の笑顔では隠し切れないレッドブルの“本質” 角田裕毅の現状に英メディアがシビアな指摘「ローソンへの扱いを見れば明らか」
今回のグランプリで2戦連続の入賞を果たしたものの、「現時点ではコンストラクターズチャンピオン争いに貢献するには十分なポイントを獲得できていない」と断言。また、シーズン序盤でのチーム加入という経緯を強調し、「もっと適応する時間が与えられるべきだろう」と見解を示すも、「しかし、ローソンへの扱いを見れば明らかなように、レッドブルのドライバーにとって『時間』は決して味方ではない」として、シート喪失の危機が隣り合わせであると説いている。
さらに、報じられているクリスチャン・ホーナー代表と、メルセデスのジョージ・ラッセルの接触にも言及。「ホーナーは彼の契約が切れるタイミングに備えている。ラッセルはフェルスタッペンの後任候補というより、むしろより強力なチームメイトとして獲得される可能性がある。レッドブルが再びコンストラクターズタイトルを目指すならば、そうした動きも視野に入ってくる」などと今後のドライバー人事を見通している。
異例のタイミングでのレッドブル入りから間もなく2か月を迎える角田だが、その座は安泰とは程遠い状況であることは間違いない。今後も生き残りを懸け、目の前のレースでひとつでも上のリザルトを目指すのみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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