F122戦21勝の伝説マシンで“秘蔵特訓” 角田裕毅へ高まるレッドブルの期待に英紙も関心「この経験は計り知れないほど貴重だ」

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 伝説的なマシンでの特訓後、角田は「RB19からのフィードバックができれば、あれほど成功した要因は何だったのか、そしてRB21にない何かがわかると思います」と告白。そして、貴重な経験を「自信のレベルとか、あらゆる面で良かった。今はマシンのパフォーマンスを安定させるためのプロセスを学んでいる。今のところの自分のパフォーマンスにはかなり満足しているし、いいパフォーマンスを見せています。今行っていることを続けるだけです」と自信ありげに振り返った。

 試行錯誤を繰り返しながら最適解を見出そうとする角田には、地元メディアも強い関心を示している。英紙『Express』は、本拠地での特訓を「レッドブルはツノダの結果を改善するためにあらゆるツールを活用している」と指摘。「ツノダがシルバーストーンで伝説のRB19をドライブしている姿が目撃された」とし、次のように描写した。

「ツノダにとって、TPCデーにシルバーストーンを訪れる機会は計り知れないほど貴重だ。レーシングブルズからステップアップして以来、彼はその高い適応力とスピードでクリスチャン・ホーナー代表とヘルムート・マルコ博士に感銘を抱かせてきたが、結果自体はポテンシャルを十分発揮できているとは言い難いものだ」

 レッドブルの期待の表れとも言える経験を角田はどう生かすか。現地時間5月2日にマイアミで行われる第6戦のパフォーマンスが注目される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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