角田裕毅、正念場のマイアミGPからは「ペースアップが必要」 “休暇”明け以降のレースを英メディアが展望「レッドブル体制でのキャリアが終わる可能性も」

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 一方の角田には、「ローソンとは対極にいる」などと主張。トップチームのシートを掴んだのはチャンスであることは間違いないものの、「ツノダにとってはこのRB21をうまく乗りこなせなければ、レッドブル体制でのキャリアが終わる可能性がある」と警鐘を鳴らす。

 また、各国メディアで報じられたRB19での走り込みなど、サウジGP以降での動向では、「ツノダはテストで良好な結果を残したほか、工場とシミュレーターでマイアミとヨーロッパシーズン開幕戦に向けた準備を真剣に取り組んだと伝えられている」と伝えている。

 だが、この2週間の期間を生かす形でマイアミ以降については、「ペースアップが必要」などと、これまで以上の結果が必要とも訴える。さらに同メディアは、レッドブルが今季いっぱい角田の起用を表明していると綴りながら、「しかし、今後のキャリアを左右するシーズンであることは明らかだ。来季以降もF1に残れるかどうかは、ここからの走りにかかっている」と見解を示している。

 短い休息の後、それぞれのドライバーはマイアミでどんなパフォーマンスをみせるのか。そして角田にとってはここからのレースが、レッドブルドライバーとして真の正念場と言えるのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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