阪神 ようやく2勝目も不安視される矢野監督の「あの問題」とは
文字職人の杉浦誠司さんによるもので、365枚の札から矢野監督が引いた「波」をキーワードに浮かび上がったメッセージを試合前に受け取ったという。矢野監督はこの色紙に関して「潮も引いて、波が起きる。浮き沈みはあるけど、みんなで大きい波を作っていこう。それを楽しむことが1番大事じゃないかというメッセージをもらった」と説明。最後は阪神ファンに向けて「こんな状況になっても応援し続けてくれていること、本当に感謝しています。今後も一緒に戦っていきましょう」と締めくくったが、この監督インタビューが流れた直後からネット上では「矢野監督、大丈夫?」と指揮官の精神状況を心配する声が相次いだ。
開幕直後から歴史的な敗戦が続く中、ベンチでの表情の硬さ、覇気のなさなども指摘され続けてきたが、この日の試合後のワンシーンも揺れ動く心境がかいま見えた場面ともなった。
何はともあれ、2勝目にはたどりついた。一足飛びにはいかないが、試合はまだ120試合以上残っている。この日の快勝劇を起点に上昇気流をつかみたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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