矢野阪神 早くも「V逸フラグ」立つ?まさかの胴上げ予行演習で波紋呼ぶ

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 結果はV逸。この場合はチーム内から派生した出来事ではなかったが、この時期に優勝特番を放送したことに関してはオフにバラエティー番組に出演した阪神・秋山が「正直いって(番組は)プレッシャーでした」と告白したこともあった。

 ただでさえ注目球団として結果を求められ高いハードルを課される中、矢野監督はキャンプイン前に「勝って辞める」と今季限りの退任表明も行っている。さらに重圧をかけるような今回の出来事には首をかしげるムキも多い。

「ノリのいい阪神ならではといえますが、他球団からしたら、ラッキーでしょう。キャンプイン直前の退任表明といい、開幕前の今回の胴上げも前代未聞。何やっているんだかという感じでしょうからね。果たしてチームが同じ方向に向いているのか。必ずしも全員がこのやり方に賛同しているとは思えず、自ら不協和音のタネをまいているようにも見える。これで優勝できればいいが、V逸となれば恥の上塗りです」(球界関係者)

 3度宙を待った指揮官は「うれしいサプライズで気持ち良かったです。考えてくれた嘉男(糸井)と勇輝(西)に感謝。そういう思いで戦ってくれるというのは本当に俺にとってありがたいこと」とご満悦だったが、果たして結果に結びつけられるか。

 矢野阪神ラストシーズンに不穏な空気が漂い始めた。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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