大谷翔平、来季は夢の60本塁打達成へ!飛躍の条件は「〇〇を減らすこと」元メジャーリーガーが語る課題と展望
二刀流として異次元の活躍をみせ、メジャー4年目のシーズンを終了したエンゼルスの大谷翔平投手(27)。
今季は162試合中休養として欠場した試合は、わずか4試合のみと、フル回転。
その中で投手として23試合に登板し、9勝2敗、防御率3.18。一方打者としては155試合に出場し、打率.257、46本塁打100打点、26盗塁をマーク。前半戦だけで33本のホームランを放ち松井秀喜氏の日本人選手シーズン通算本数の記録を塗り替えると、最終戦までこちらは日本人選手初となるホームラン王争いも演じるなど、はなはだしい活躍ぶりをみせた。
さらにはメジャーリーグ史上初となる「Quintuple100」(100打点、100安打、100得点、100投球回、100奪三振)という偉業も達成した。
【動画】最終戦を46号ホームランで締めた大谷
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今季の活躍をうけ、大谷は現在MVP有力候補に挙がっている。だが、そんな名誉ある称号に手が届きそうなほどの活躍をみせてもなお、自身の目指す先はまだ上にある。
「まだまだ上にいけると思っている。来季は今年以上のパフォーマンスを出したい」
年々見る者の予想をはるかに超える活躍をみせる大谷に、来季への期待も大きい。現役時代メジャーリーグ・レイズなどで活躍した岩村明憲氏(現・BCリーグ福島レッドホープスオーナー兼監督)も、
「ファンの皆さんはもちろん、僕らも来季は今年と同じような二刀流が見たいだろうと思っています」
と、期待を膨らませる。