岩村明憲氏が語る、大谷翔平「勝ちたい」発言の真意「やきもきした部分があるのも正直なところ。でも・・・」

タグ: , , , 2021/10/8

 エンゼルス・大谷翔平投手(27)のメジャー4年目シーズンが終了した。

過去3年間、度重なる怪我の影響でシーズン通して二刀流としての結果を残せずにいたが、今季は投打にわたり完全復活。

投手として23試合に登板し、9勝2敗、防御率3.18。打者としては155試合に出場し、打率.257、46本塁打100打点、26盗塁をマーク。さらにはメジャーリーグ史上初となる「Quintuple100」(100打点、100安打、100得点、100投球回、100奪三振)という偉業を達成。シーズン162試合中休養として欠場した試合は、わずか4試合のみと、フル回転で駆け抜けた。

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 そんな、今季は大谷の凄まじい活躍があった一方で、チームはトラウトら主力の離脱も多く、6年連続でプレーオフ進出を逃した。シーズン終盤に行われた会見では、チーム残留に際した「勝ちたい」という大谷の発言が波紋を呼んだ。これまであまり多くを語ってこなかった大谷だけに、プレーオフ進出を逃したことによる「フラストレーションが溜まっている」といった発言への注目度は高い。

これに関して、メジャーリーグでのプレー経験からその空気感を知っている岩村氏は、

「『勝ちたい』という気持ちがあることは普通なこと。ただ、やきもきした部分があるのも正直なところだと思います。(勝負を避けるような)四球のことで、多々取り上げられることはありますが、その中でも大谷本人は、セーフティーバントを試みたりしている。
なぜこれだけ打てるバッターが、セーフティーバントをするのか。それは『勝ちたい』からな訳なんですよね。
あの発言に、本人の悪気はないと思います。ただ勝ちたいだけ、エンゼルスでも勝ちたいという気持ちがあると思っています」

と、大谷の気持ちを代弁。





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