今季初の1軍合流が話題 ロマン腕、根尾昂は何が良くなったのか 球界OBの考察「ショートイニングのほうが…」

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 その上でチーム内での起用法においても言及。

 「ショートイニングのほうが彼は向いてそうな気がする 瞬発力を使うタイプのピッチャーだからね」とコメント。昨年は一時期、1軍で先発登板もあったが、ファームで調整を続けてきた救援投手としての役割が合っているとコメント。

 最初はビハインドの場面で起用され、実績を残していけば「勝ちパターンの中継ぎ」、ロングリリーフなどもありうるとした。その上で「ロング行けるなとおもったら1回先発でも」など根尾の活躍次第で、起用法も変化していくと予想した。

 「夢は広がるよ」とこれまでも根尾の成長には期待をかけてきた高木氏も背中を押した。

 大阪桐蔭で甲子園春夏連覇を成し遂げた根尾はドラフトで4球団競合の末、中日に入団。当初は高い身体能力から中日の中軸を担う内野手として活躍が期待されたが、その後、2022年に投手に転向。今季が投手転向4年目、25歳の高卒7年目シーズンを迎えている。

 プロの世界でもそろそろ結果を残していきたいところ。果たして1軍舞台でどんな活躍を見せてくれるのか。今後の登板内容も注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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