「なんてロマンチックな展開だ!」今季引退の大打者プホルス、22年目での“投手デビュー”に「伝説の瞬間」と感動の声

タグ: , , 2022/5/16

通算681本塁打のプホルスが、まさかの投手デビュー。2本塁打を浴びたものの、後続を打ち取って勝利に貢献した。(C)Getty Images


 MLB大打者の初登板に、ファンは興奮の様子だ。

 5月15日(日本時間16日)、セントルイス・カージナルスのアルバート・プホルスは本拠地のブッシュ・スタジアムで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で、キャリア22年目にして初となるピッチャーとしての出場を果たした。

【動画】大打者プホルスの“投手デビュー”にスタジアムは総立ち!最後は内野ゴロに打ち取った「伝説の瞬間」の様子をプレーバック!

 カージナルスが13点差の大量リードで迎えた9回表、4番手のマウンドに上がったのは今季限りで現役引退を表明しているプホルス。通算681本塁打を放っている大打者は、プロ22年目での“投手デビュー”となった。2本のホームランを打たれるなど、3安打1四球4失点という内容だったが、低めにボールを集め、“打たせてとる”ピッチングで後続を抑えて試合を締めた。

 レジェンドの突然の登板に対して、MLB公式Twitterはプホルスのピッチング動画とともに「球場に来れば、何が見られるかはわからない」とコメントし、続けて「彼の名前はアルバート・プホルスで、Pはピッチャーの略です」と投稿した。レジェンドの歴史的な投球にファンも反応し、「なんてロマンチックな展開なんだ!」「伝説の瞬間」といった言葉や、「二刀流」「彼はオオタニより良い選手だ」と大谷翔平を引き合いに出したコメントも多々見られた。

 プホルスはこれまではバットでファンを沸かせてきたが、この日はマウンドでファンにエンターテイメントを届けた。残りわずかとなった彼のキャリアも注目したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「オオタニはもう十分」の“クレーム”から一夜、大谷翔平の101号本塁打に「彼女は今、空に向かってパンチしているだろう」と現地記者が皮肉
【関連記事】原巨人 次の懲罰対象は「あのコーチ」か 指揮官がいらだち隠せない理由とは
【関連記事】大谷翔平が驚異の100号到達ペースで感じさせた可能性、歴代本塁打王を凌駕するスピード

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム