痛恨5連敗のエンゼルス、プレーオフ進出確率は「3.8%」と米報道 識者も悲観「希望は消えつつある」
連続試合安打は9でストップとなった大谷(C)Getty Images
現地8月5日(日本時間6日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。2三振を喫するなど10試合ぶりの無安打に終わり、チームも2対3で惜敗した。これでチームは泥沼の5連敗。ワイルドカード圏内から6ゲーム差となり、悲願のプレーオフ進出へ厳しい状況となっている。
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連敗脱出を目指すエンゼルスだったが、先発左腕のタイラー・アンダーソンが3回表にマリナーズの2番打者フリオ・ロドリゲスに2点タイムリーを浴び、先制を許してしまった。打線は直後の3回裏の攻撃で8番打者ランデル・グリチェクがソロ本塁打を放ち、1点差に縮めたものの、マリナーズの先発右腕ジョージ・カービーから点を奪うことが出来ない状況が続いた。エンゼルスは8回にマリナーズに1点の追加点を許すと、9回に攻撃陣が1点を奪い反撃を見せたが、同点に追いつくことができなかった。
5連敗を喫したエンゼルスに米メディアは反応。現地メディア『Talkin’ Baseball』の公式X(旧Twitter)アカウントは「エンゼルスは現在56勝56敗、トレード期限以降未勝利、ワイルドカードまで6ゲーム差だ」と試合終了後に投稿し、ワイルドカード圏内から6ゲーム差に離されていることを伝えた。
また、米データサイト『FanGraphs』は各チームのプレーオフ進出オッズを公開。エンゼルスは「3.8%」の確率であるとしている。