二軍行きの湯浅京己に球界OBから再起への提言「調整のためには2、3回を投げなければならない」 

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 佐藤氏は「(9回に)2本のホームランを打たれるとは思ってもいなかったけど」としながらも、不調が続いていたことでこの結果について「案の定」との言葉も発している。本塁打を打たれた頓宮、杉本の両打者ともボールが高かったことを指摘しながら「ここ数試合は(打者の)膝から下へのボールが無く、ほとんどがベルト付近の高さになっている。長打になりやすいボールを投げていた」と振り返った。

 また「今日の2発をみる限りでは(リリーフの配置を)変えられるか、またファームに行くかどちらか」として、この動画収録時の段階ですでに起用法に何らかの変化が必要であると指摘しており、その上で二軍での調整についても言及している。

 佐藤氏は、二軍でも実戦マウンドで投げることが必要だと述べながら「クローザーだからと言って1回だけでは調整にならない。2、3回を投げなければ」と複数イニングを投げることが重要と話す。加えて、「打たれることが無いであろう二軍で、3回程度のイニングを投げる。そうすることでコントロールや身体の張りも鍛えられる」と持論を展開。他にも「連投よりも、(1試合で)もっとイニングを投げた方が良い」と主張していた。

 2度目のファームでの調整となり、苦しいシーズンを送ることとなった湯浅。屈辱をバネに、23歳はここから復帰への道を歩む。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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