韓国で「宇野のヘディング超え」の珍プレー、しかし結末は・・・MLBでは過去にカンセコも
プロ野球の珍プレーといえば、いまから40年近く前に起こった「宇野ヘディング」を思い起こす人も多いだろう。
韓国プロ野球では昨年、宇野の珍プレーを超える!?「ヘディングからのキャッチ」が起こり、衝撃映像として世界へと発信された。年が明け、新型コロナウイルスの影響で世界的に野球が開催できなくなると、過去の試合やプレーがメディアで紹介される機会が増えた。野球のヘディング動画には、再び関心が寄せられているという。
韓国でのヘディングは、19年6月5日に行われた韓国ロッテ対ハンファ(蔚山)の一戦で起こった。8回1死走者なしの場面で、ショートの後方へ上がった飛球をロッテのシン・ボンギが落下地点に到達しながら、構えたグラブにボールが収まらず、頭に直撃。だが、はね返ったボールをカバーに入っていた左翼手がキャッチし、アウトにしてしまった。
ポジションが同じショートで背番号7、打球の上がった方向、見事なまでのヘディング・・・。打球直撃までは、1981年8月26日の巨人対中日戦(後楽園)で見せた中日宇野勝の珍プレーをほうふつとさせた。
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