メーカー戦争が再び激化 2026年から「キャデラックF1チーム」のF1新規参入が正式に承認
FIAのモハメド・ベンスレイエム会長は「今日は変革の瞬間であり、選手権に向けた進歩的なステップを踏むことができて連盟を率いることができて誇りに思う。2026年にF1選手権が11チームに拡大することは画期的な出来事。GM/キャデラックは新たなエネルギーをもたらし、新しい2026年規則に沿ってこの競技に刺激的な時代をもたらす」と最終承認されたことを喜んだ。
キャデラックF1チームは英国に前線基地を置いており、PUは米ノースカロライナ州シャーロットのシャーロットテクニカルセンターで開発される予定。チームの株式はTWGモータースポーツも所有するが、同社は大リーグのドジャースのオーナー会社TWGグローバルの傘下で、インディカー、フォーミュラEに参戦するアンドレッティグローバルの経営権も持っている。
F1ではザウバーもアウディに買収されるなど、自動車ブランドのチームが多数派を占めることになり、メーカー戦争が再び激化することになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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