ヤクルト奥川 新人王獲りにまた一歩近づく!「真のライバル」とは
そんな中で奥川が新人王にたどりつくには、今後の戦いでいかに記者へアピールできるかにかかってくる。新人王はプロ野球担当5年以上の新聞、テレビ、通信社の所属記者の投票により選ばれる。
特徴としては「やはり、日頃から見ていることもあり、自分が担当しているチームで活躍している新人王候補がいれば、強く印象に残ることになる。ただ今年は阪神勢が多いこともあり、票が割れる可能性も。その中では、これからし烈な優勝争いを繰り広げる中で、全国ニュースになるような活躍ができるかも大事になってくる」(放送関係者)。
投票権を持つ記者たちに向け、ニュースに大きく取り上げられるような活躍ができるかがカギを握るという。ここまで8勝の奥川は特に交流戦明けは6勝1敗と安定した成績で勝ち星を積み上げている。開幕前は次世代エースと注目を集めたが、今季の活躍だけ見ても、早々にエースの看板は襲名されそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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