井上中日 甲子園で11連敗 打順シャッフル示唆 響いた「記録に出ないミス」「1割打線の苦しさ」
チームでは4番を任されている石川の不振がクローズアップされているが、ほかの打者ものきなみ苦しんでいる。
現在規定打席で打率2割をこえているのが岡林勇希の「.259」のみ。オルランド・カリステ、「.189」、細川成也「.158」、村松開人「.152」(=すべて11日現在)と打率1割台の打者が並ぶとあって、オーダーを組むのも頭を悩ませる現状がある。
さらにこの試合では3回に木浪聖也の邪飛を遊撃を守る村松と三塁の石川がお見合いして、取りこぼすシーンもあった。当たり前のプレーをしっかりできなければ、勝利に結びつけることも難しくなる。凡事徹底の精神も改めて、大事となりそうだ。
3年連続最下位、それでも声援を送り続けてくれるファンがいる。今何をすべきか。とにかくチーム一丸となって勝利をもぎ取りにいくしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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