立浪中日 驚愕の第3弾トレードの「現実味」 ささやかれる「選手の名前」
オフの話題を独占した中日がまた不気味な動きを見せている。
今オフ、阿部、京田といった主力選手を放出、チーム改革にまい進している立浪監督は先日地元局のラジオ番組に出演した際に「キャッチャーが欲しいと考えています」と明言。さらなる補強に貪欲な姿勢を示した。
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現在中日では正捕手の木下に次ぐ、2番手捕手の石橋がオフに右肘、左ひざの手術を受けており、復帰時期は見通せない状況。チーム状況を考えれば、経験豊富な捕手がもう一人は欲しいところだ。
また立浪監督のこの発言を受けて、球界内では様々な声が飛び交っている。
元大洋(現DeNA)で活躍、日本代表コーチの経験もある野球評論家の高木豊氏は21日に更新した自身のYouTubeチャンネルの中で、他球団のトレード候補を予想した。
まず最近では中日が放出した外国人捕手のアリエル・マルティネスを獲得した日本ハムからプロ8年目、清水の名前を挙げた。
「伏見もとったし、アリエルもとったし、宇佐見もいるでしょ。出番を与えてあげたいキャッチャーだよね」とコメント。日本ハムでは今オフ、FAでオリックスから伏見を獲得、アリエルも獲得と捕手の層が厚みを増したことも後押しすると見ている。
さらに巨人からは今季は捕手のエースナンバーでもある「27」を背負った岸田を予想。「岸田は明るくて面白いし。チームを明るくするという意味ではいいかもしれない」ただ「キャッチャーとしての実績としてはどうだろう」とコメントする場面があった。