立浪中日 泥沼5連敗 球団68年ぶり13試合連続ホームランなし 響いた「キーマンの離脱」「気になる兆候」
一方、中軸を務める打者の不振も気がかりなところ。4番の中田はここ最近5試合の打撃は17打数3安打、打率「.176」、本塁打0と湿りがち。同じく中軸を打つ細川のここ最近5試合は18打数6安打、打率「.333」と内容はそこまで悪くないが、チャンスで回ってくる機会も少なく、チームを勝たせることができていない。
何といっても中日の最大の強みは投手陣。しかし先の阪神3連戦で先発したメヒア、大野雄大はいずれも早期KOでともに登録抹消となった。開幕ローテーションを務めた投手が早くも不調のため入れ替わるなど、気になる兆候も現れている。
巨人から中田が加入、打線に細川成也以外にも軸ができたことで厚みが増してきたともいわれていたが、少し気になる打線の停滞ぶりではある。
指揮官は現有戦力で戦っていく姿勢を示しており、開幕後、最初の試練をどう乗り越えていくか。投打ともに選手たちの奮起が待たれている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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