中日・宇佐見真吾、日ハム・郡司裕也…移籍の活性化につながるか 「好循環トレード」続く背景とは

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 郡司はここまで6試合に出場し、打率・389、1本塁打、4打点(7日現在)。捕手としても9日のロッテ戦(エスコンフィールド)でマスクをかぶり、同じく中日から移籍した山本拓実とバッテリーを組むことが予定されるなど、着々とチームで足場を固めている。

 また最近ではこの宇佐見、郡司や現役ドラフト組含め、新天地で花開く選手が目立つようになってきた。

 移籍する選手は元々働き場所に飢えており、すぐに先発起用されることで意気に感じ、好循環につながっている側面はある。さらに背景にはチームにフィットしない選手に関しては飼い殺しなどはせず、柔軟に働き場所を与えていくという12球団通しての共通認識も大きいようだ。

 今季2月以降はここまで4件のトレードが成立。内、2件に巨人、日本ハム、ロッテが関わっている。こういった「成功例」を見て、各球団どのような動きを見せるのか。7月末のトレード期限まで水面下の動きもさらに活発になりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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