中日が止まらない!高橋周平離脱もリーグ10勝1番乗りの首位キープ! 背景にある「凄まじい記録」「攻めの采配」
一方課題の打線では主砲に中田翔が加わったことで厚みが加わった。三好大倫、田中幹也の新1、2番コンビが出塁し、主軸が点を返すという攻撃パターンも定着しつつある。
投打が充実していることで指揮官の立浪和義監督の振り切った采配も目立つ。このゲームでは5回無失点と好投していた涌井に5回の攻撃で代打を送った。この場面では結果として得点には結びつかなかったが、その後、斎藤綱記、清水達也、松山晋也、ライデル・マルティネスの完封リレーを完成させた。安定した救援陣がいるからこそ、思い切った采配がふるえ、好循環を生んでいるともいえそうだ。
オープン戦首位の快進撃も話題を呼んだが、開幕後も「強いチーム」の戦い方を実践している立浪中日。チームスローガン「勇龍突進」のままに今季は大暴れするシーズンとなることを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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