「両球団にとってかなり良いトレードをした」中日・西武の電撃トレードの思惑を球界OBが解説
さらに俊足の高松に関しては西武の後半戦を見据えた補強だとした。パ・リーグ各球団は首位のオリックスでは佐野皓大、小田裕也、WBCでも存在感を示したソフトバンクの周東佑京など俊足の選手が多く、ゲーム終盤の攻防の鍵を握る大事なピースともなっている。
西武は現在リーグ2位の53盗塁をマークするが、今季のチームスローガンともなっている、足を絡めた野球をさらに進化させることで勝負の後半戦で「Aクラスに行くための」布石だとした。
最近では巨人からロッテに移籍した石川慎吾外野手が移籍後7試合で打率・556と大暴れで首位争いをくり広げるチームの大きな力となっていることも話題となった。
好循環トレードが続く中、その流れに続くか。両選手の新天地での活躍に期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】新天地で飛躍した中日・細川成也をレジェンドOBが絶賛!和田コーチの存在にも言及「大きなステップで踏み込んでいる」
【関連記事】2ケタ借金と低迷する中日と楽天…それでも未来が明るいのはどっち?
【関連記事】「本当に見えなかった」古田敦也氏・前田智徳氏・・・名球会選手たちがどうしても打てなかった「魔球」とは
1 2