新型コロナ禍で立浪監督ら中日コーチ陣が大量離脱 10年前にも、あのチームで似たようなケースが

タグ: , , , , 2022/2/6


 中日では1月26日には片岡篤史2軍監督が陽性と判定されてキャンプの第1クール3日間は不参加に。5日の第2クールから片岡2軍監督のほか、2軍の山井大介投手コーチ、渡邉博幸内野守備走塁コーチ、中村豊外野守備走塁コーチの3人が北谷の1軍キャンプを任される事態となった。

 それでも第2クール初日では自主隔離中のコーチ陣がタブレット端末などで映像をチェックし、リモートで指導。フリー打撃でも選手が打ち終えた後に中村打撃コーチはLINE電話などで細かい点を指摘していたという。

 キャンプ期間中は特守などノッカーを務める守備コーチがムードメーカーとなってチームをもり立てることも多く、ブルペン投球での間髪を入れない的確な投手コーチのアドバイスは調整を重ねる投手にとって重要な要素となる。監督・コーチ陣の大量離脱の影響はやはり懸念される。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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