“乱セ”を牽引する立浪ドラゴンズ 一抹の暗雲 気になる中継ぎ陣の”登板過多”
しかし一方で気がかりなこともあります。ブルペン陣の登板過多です。ここまで20試合を終え、守護神のマルティネス、セットアッパーの勝野昌慶は半分の10試合、ここまでともに防御率0.00と絶好調の清水達也、斎藤綱記も9試合と出ずっぱり。マルティネスと勝野は年間72試合ペース、清水と斎藤は64試合ペースでの登板になっています。
「春先は体力も充実していますし、気持ちで何とかなるんですが、梅雨時から夏場にかけてドッと疲労が出てくることもあります。年間を通じたマネジメントが必要です。打者出身の監督はどうしても目先の1勝を取るために、リリーフ陣を酷使してしまう傾向があります。投手コーチにはシーズンを通じた活躍ができるよう、選手をしっかりと守って欲しいですね」(前述のデスク)
中日が強くなれば、自然とセ・リーグは盛り上がります。応援歌「燃えよドラゴンズ!」が今後も高らかに響き渡るか、戦いぶりが注目されそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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