「中日の4番」はどちらが適任? またも”衝撃5階席弾”の細川成也か ”実績”の中田翔か
さすがの存在感を示す細川。中田の調子が上がってくれば中日打線は面白いことになりそうだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
4番争いを激化させる、衝撃的な一打だった。
中日の細川成也は3月20日に行われた楽天とのオープン戦(バンテリン)に「5番・右翼」でスタメン出場。4回1死で迎えた第2打席に、楽天の先発・岸孝之が投じた内角直球を捉え、レフトスタンド5階席へ放り込む特大弾。オープン戦第3号となるド派手な一発で、チームを勝利に導いた。
【動画】またも衝撃弾!好調の細川成也が5階席へ放り込む特大の一発でアピールしたシーンの映像
16日に行われた阪神とのオープン戦(バンテリン)でも、漆原大晟からレフトポール際の5階席へ飛び込む特大本塁打を放ったばかり。現役ドラフトの星は、移籍2年目の今季も打線に欠かせない存在となっている。
一方、この日「4番・一塁」でスタメン出場した中田翔の状態は不安視されている。直近の3試合では1安打に終わり、オープン戦打率も.114と低迷。期待された本塁打は1本のみ。ここまで「4番」で起用されているが、期待に応える活躍は見せられていない。
細川はこの日の本塁打で、オープン戦4試合連続安打。打率も.314と結果を残している。昨年は「4番」を務めた試合もあり、中田との開幕「4番」の座を争う勝負が激化してきた。
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