F1が再び11チームに増える可能性は? 競技運営上、現状の参戦は20台で限界との見方も
実際に9月24日に鈴鹿サーキットで開催された日本GPではトラックリミット違反が15件あり、当該タイムが抹消。このほか接触事故を起こしたり、セーフティーカー投入中に他車を追い越したりとして3件のペナルティーがレース中に通知された。
モータースポーツ関係者も「国内レースを含めて車両の速度が上がって大きなクラッシュも増えている。決勝レースも高速レースのイタリアGPは1時間13 分ほどでゴールしてしまう。レースディレクションも迅速かつ的確な指示、裁定が求められており、その点も課題になっている」と指摘。
将来に向けてFIAがレースディレクターの育成プログラムを今年からスタートさせているが、専門的知識と現場経験が最重要でもあり、一筋縄ではいかないようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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