原則として1国1開催のF1 コロナ禍の特例で新グランプリが誕生「シュタイアーマルクGP」
レッドブルリンクでの2週連続開催で2レース目は「シュタイアーマルクGP」を名乗る(ホンダ提供)
今季は8月に英シルバーストーンでも2週連続開催があり、1週目は旧来のイギリスGPを、2週目は「F170周年記念GP」を名乗る。
今季は計8戦の開催が決まっていたが、今月10日に新たに2グランプリがシリーズカレンダーに追加された。1つは9月27日決勝のロシアGP。もう1つは9月13日決勝の「トスカーナGP」。フェラーリのお膝元でもある伊ムジェロサーキットで初開催されるグランプリで、F1運営会社のチェース・キャリー最高経営責任者は「ムジェロでは初のレースで、フェラーリのF1参戦1000戦目にあたる」とした。
昨季の最終戦だったアブダビGPは開催国名のアラブ首長国連邦(UAE)ではなく、都市名がついているが、UAEを構成するアブダビ首長国で開催されており、国名とみなされている。
シュタイアーマルクGPの名称は新型コロナウイルス禍の急場しのぎで使われるもので、今年が最初で最後となるもよう。優勝者は歴史にその名を残すはずだ。
[文・写真/中日スポーツ・鶴田真也]
トーチュウF1エクスプレス(http://f1express.cnc.ne.jp/)
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