【日本ハム】開幕から1軍で走り続けている9人の投手 ここまでの活躍ぶりはいかに
その河野と同じく、今季守護神としていくつもの勝ち試合を締めてきたのが田中正義だ。一時は不調でセットアッパーに配置転換を余儀なくされたものの、すぐに本来の姿を取り戻し守護神の座を取り戻した。
さらに開幕からここまで24登板で防御率、0.44と抜群の安定感をみせているのが杉浦だ。ここ最近はセットアッパーとして勝ち試合での登板が続いており、チームの勝利へ導く投球を数多くみせている。
場面を問わずフル回転で貢献しているのが、パトリック・マーフィーだ。今シーズンから加入した助っ人はその名のとおり、セットアッパーをはじめ、ロングリリーフ、さらにはビハインドの展開での登板とタフネスさも好感を高めている。
そして、プロ6年目右腕・生田目の登板は主にビハインドの展開ではあるものの、自らに与えられた役割をしっかりと果たし、チームを支えている。
ここから夏場を迎え、投手陣にとってもより厳しい戦いが続く。その中でしっかりパフォーマンスを残せるか。V奪回を目指すシーズン、今後の快投も期待したい。(数字は全て25日時点)
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】新庄ハムはなぜ強くなったのか? 快進撃を支える若手の躍動 田宮、郡司、水野の「強み」をOB・田中幸雄氏が解説
【関連記事】脅威の「.436」 新たに現れた”打てる捕手”に球界OBも太鼓判 「確実に抜けている」
【関連記事】プロ6年目の奇跡 交流戦MVP水谷瞬をアシストした新庄監督の”慧眼”とは